追記されし巻物 (東方鈴奈庵 - 7 -)
- 2017/09/28
- 23:59
いきなり春河もえ、鈴奈庵完結にござい。
「東方鈴奈庵 - 7 -」
鈴奈庵もついに最終巻か。
完結したのは嬉しいけど、次巻がないのは寂しいなぁ…
措いといて、最後の主役は当然小鈴ちゃん。
まず最初の方に小鈴ちゃんの妖怪…というより、
幻想郷自体に対する認識について書かれてるんだけど、
鈴奈ちゃん含む里の人間って、ホントに幻想郷の成り立ちを全然知らないんだな。
外の世界がある事は知ってても、何で隔てられてるのかを知らない辺り、
たぶんカバーストーリー的なモノが存在するんだとは思うけど、
よくそんなワケの分からん状況を受け入れられるな。
こんな謎過ぎる状況で、よく普通に暮らせますね…
まぁネイティブだったら、コレが普通の状態ってことなんだろうな。(思考放棄)
ところがどっこい、妖怪と人間が共依存の関係だと魔理沙から聞いた小鈴ちゃんは、
このイカれた状況を認識してしまい、完全に混乱状態と化す。当たり前なんだよなぁ…
しかし人里が妖怪に依存してるってのは違うよなぁ!?
幻想郷なんて単に妖怪が存在を保つための人間牧場だって、
それ一番言われてるから。(暴論)
まぁいいや。
ともかくこんな感じで妖怪や里の人間の関係がよく分からなくなり、
自身も幻想郷のイレギュラーと化してきた小鈴ちゃんの前に現れたのが…
消される!消される!
これは易者と同じフラグが立ってますね…間違いない。
でも大丈夫!ゆかりんが鬼巫女から守りに来てくれたよ!
やはりヤバい。(確信)
更に妖怪としてのマミゾウや文ちゃんとの邂逅を経て、
一般里人的な思考から完全に逸脱した小鈴ちゃんは、
ついに人里から姿を消す。
小鈴ちゃんの失踪については、霊夢や魔理沙は勿論のこと、
親分や文ちゃんにとっても想定外の出来事だったので、
全員で捜索にあたるが、時既に遅し。
憑依合体百鬼夜行
前から店に置いてあった妖魔本、私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺。
コイツの中身に取り憑かれた小鈴ちゃんは、
付喪神を捕食してビルドアップする、何処ぞのエスパーダみたいになってた。
しかも付喪神なんて幻想郷じゃゴロゴロいるんで、
即座に魔理沙をボコれる程度の能力まで身に付けてるという。
因みにボコられた魔理沙は、霊夢達によって埋葬されました。
※生きてます
あ、魔理沙がやられたのは、完全に不意打ちだったせいなので、
真正面から殺り合えば、魔理沙の方が強い…と思うよ。たぶん
とはいえ到底看過できるレベルじゃない。
そこで立ち上がったのが、我等が二ツ岩大明神マミゾウ親分。
やはり小鈴ちゃんといえばマミゾウ、真理である。
…が、言うまでもなく、真の敵は小鈴ちゃんや百鬼夜行じゃあない。
天狗にすら発見できないほど、何の痕跡も残さず人を消す。
まさに神隠しという他ない。
そして神隠しの主犯と言えば…
何故ゆかりんが、小鈴ちゃんを神隠しにした挙句、
妖怪化させて霊夢達に嗾けたのか。
実はコレ、他でもない小鈴ちゃんのためだったのだ。
そもそも霊夢の仕事は、危険な妖怪を潰して人里を守ることじゃなくて、
双方の領域を踏み越える様な輩を防ぐことで、
幻想郷全体のバランスを保つバランサーですハイ。(本編準拠)
対処例を挙げると、大体こんな感じ。
・ モブ村人 → 人間枠、基本的に守る
・ 魔理沙とか → 超人枠、同業者
・ 紫とか → 妖怪枠、ボコるけど許す
・ 易者とか → イレギュラー枠、絶対に殺す
で、今回小鈴ちゃんは、易者と同じくイレギュラーになりかけてて、
このままいくと、遠からず霊夢に両断される運命にあったんだけど、
慈悲深き美少女、ゆかりんは考えた。
「逆に考えるんだ、"超人枠にしちゃえば一応許される"…と考えるんだ。」
つまり半端な状態じゃなくて、どっぷり超人枠に入っちゃえば、
最悪小鈴ちゃんの死だけは避けられるという、ブッ飛んだ発想による行動だったのだ。
化け物の仲間入りだよ!やったね小鈴ちゃん!
ただ今回の騒動だけじゃ、超人枠じゃなくて妖怪枠にしか見えないんですが…
しかし小鈴ちゃんが百鬼夜行の影響を受けたのも、恐らく何でも読める能力のせいだから、
超人と言えば超人か。
こうして霊夢達の同業者となった小鈴ちゃんは、
いつか自分も妖怪共をドスバキに痛めつける事を夢見ながら、
今日も人里で人妖相手に、外来本やら妖魔本の貸し出しに精を出すのであった…
小鈴「妖魔本入荷しました!」 モブ村人「放火しなきゃ…(使命感)」
いかんでしょ。
いくら霊夢達と同じ超人枠でも、人里で妖怪相手に妖魔本の取引はマズいですよ!
これは鈴奈庵放火合同のネタになりますね…間違いない。
それにしても、終盤から微妙に漂っていたバッドエンドフラグを、
境界線オーバーランで圧し折るとは、流石ゆかりんと言わざるを得ない。
この機転がなかったら、小鈴ちゃんもお払い棒で容赦なく真っ二つにされただろうな。(恐怖)
しかし巻末のZUNコメを見るに、実はこの話って、
全部マミゾウ親分の計画通りだった可能性があるんだよな。
己の領域外に憧れる小鈴の夢を叶えてやった…みたいな。
それが人や妖怪…幻想郷にとって、どんな影響を齎すのか分からんが、
少なくとも小鈴ちゃんが嬉しそうで何よりです。
割と本気でバッドエンドになるんじゃないかとヒヤヒヤしてたゾ。
そのうち超人枠に入った小鈴ちゃんの活躍とか、
見られる日が来るんですかね…きっと来る。(確信)
鈴奈庵の事件が一段落しても、幻想郷は今日もそこにあるのだから。
最後と言えば、スイクンレイドも今週末で終わりだな。
なので偶然遭遇したスイクンを10人でリンチし、生け捕りにしてやったぜ。
それにしても神通力持ちとは、無駄にレアなヤツが取れましたね…
使い道は…ナオキです…
で、来月からは、エンテイかライコウが来るワケだが、
正直両方ともゴローニャぶつければいいんじゃないッスかね…?
技マシンで岩と土切り替えて…対策オワリ!
それにエンテイは、ファイヤー対策にも使ったオムナイト軍団ぶつければいいし、
ライコウだって、今まで全く出番の無かったサイドン兄貴が使えるから、
今回は特に準備の必要もなさそう。
しかし秋イベントで貯まった砂を、ミュウツー対策用のバンギに使うべきか、
それとも今まで捕まえてきた伝説に使うべきか。
コレガワカラナイ。
「東方鈴奈庵 - 7 -」
鈴奈庵もついに最終巻か。
完結したのは嬉しいけど、次巻がないのは寂しいなぁ…
措いといて、最後の主役は当然小鈴ちゃん。
まず最初の方に小鈴ちゃんの妖怪…というより、
幻想郷自体に対する認識について書かれてるんだけど、
鈴奈ちゃん含む里の人間って、ホントに幻想郷の成り立ちを全然知らないんだな。
外の世界がある事は知ってても、何で隔てられてるのかを知らない辺り、
たぶんカバーストーリー的なモノが存在するんだとは思うけど、
よくそんなワケの分からん状況を受け入れられるな。
こんな謎過ぎる状況で、よく普通に暮らせますね…
まぁネイティブだったら、コレが普通の状態ってことなんだろうな。(思考放棄)
ところがどっこい、妖怪と人間が共依存の関係だと魔理沙から聞いた小鈴ちゃんは、
このイカれた状況を認識してしまい、完全に混乱状態と化す。当たり前なんだよなぁ…
しかし人里が妖怪に依存してるってのは違うよなぁ!?
幻想郷なんて単に妖怪が存在を保つための人間牧場だって、
それ一番言われてるから。(暴論)
まぁいいや。
ともかくこんな感じで妖怪や里の人間の関係がよく分からなくなり、
自身も幻想郷のイレギュラーと化してきた小鈴ちゃんの前に現れたのが…
消される!消される!
これは易者と同じフラグが立ってますね…間違いない。
でも大丈夫!ゆかりんが鬼巫女から守りに来てくれたよ!
やはりヤバい。(確信)
更に妖怪としてのマミゾウや文ちゃんとの邂逅を経て、
一般里人的な思考から完全に逸脱した小鈴ちゃんは、
ついに人里から姿を消す。
小鈴ちゃんの失踪については、霊夢や魔理沙は勿論のこと、
親分や文ちゃんにとっても想定外の出来事だったので、
全員で捜索にあたるが、時既に遅し。
憑依合体百鬼夜行
前から店に置いてあった妖魔本、私家版百鬼夜行絵巻最終章補遺。
コイツの中身に取り憑かれた小鈴ちゃんは、
付喪神を捕食してビルドアップする、何処ぞのエスパーダみたいになってた。
しかも付喪神なんて幻想郷じゃゴロゴロいるんで、
即座に魔理沙をボコれる程度の能力まで身に付けてるという。
因みにボコられた魔理沙は、霊夢達によって埋葬されました。
※生きてます
あ、魔理沙がやられたのは、完全に不意打ちだったせいなので、
真正面から殺り合えば、魔理沙の方が強い…と思うよ。たぶん
とはいえ到底看過できるレベルじゃない。
そこで立ち上がったのが、我等が二ツ岩大明神マミゾウ親分。
やはり小鈴ちゃんといえばマミゾウ、真理である。
…が、言うまでもなく、真の敵は小鈴ちゃんや百鬼夜行じゃあない。
天狗にすら発見できないほど、何の痕跡も残さず人を消す。
まさに神隠しという他ない。
そして神隠しの主犯と言えば…
何故ゆかりんが、小鈴ちゃんを神隠しにした挙句、
妖怪化させて霊夢達に嗾けたのか。
実はコレ、他でもない小鈴ちゃんのためだったのだ。
そもそも霊夢の仕事は、危険な妖怪を潰して人里を守ることじゃなくて、
双方の領域を踏み越える様な輩を防ぐことで、
幻想郷全体のバランスを保つバランサーですハイ。(本編準拠)
対処例を挙げると、大体こんな感じ。
・ モブ村人 → 人間枠、基本的に守る
・ 魔理沙とか → 超人枠、同業者
・ 紫とか → 妖怪枠、ボコるけど許す
・ 易者とか → イレギュラー枠、絶対に殺す
で、今回小鈴ちゃんは、易者と同じくイレギュラーになりかけてて、
このままいくと、遠からず霊夢に両断される運命にあったんだけど、
慈悲深き美少女、ゆかりんは考えた。
「逆に考えるんだ、"超人枠にしちゃえば一応許される"…と考えるんだ。」
つまり半端な状態じゃなくて、どっぷり超人枠に入っちゃえば、
最悪小鈴ちゃんの死だけは避けられるという、ブッ飛んだ発想による行動だったのだ。
化け物の仲間入りだよ!やったね小鈴ちゃん!
ただ今回の騒動だけじゃ、超人枠じゃなくて妖怪枠にしか見えないんですが…
しかし小鈴ちゃんが百鬼夜行の影響を受けたのも、恐らく何でも読める能力のせいだから、
超人と言えば超人か。
こうして霊夢達の同業者となった小鈴ちゃんは、
いつか自分も妖怪共をドスバキに痛めつける事を夢見ながら、
今日も人里で人妖相手に、外来本やら妖魔本の貸し出しに精を出すのであった…
小鈴「妖魔本入荷しました!」 モブ村人「放火しなきゃ…(使命感)」
いかんでしょ。
いくら霊夢達と同じ超人枠でも、人里で妖怪相手に妖魔本の取引はマズいですよ!
これは鈴奈庵放火合同のネタになりますね…間違いない。
それにしても、終盤から微妙に漂っていたバッドエンドフラグを、
境界線オーバーランで圧し折るとは、流石ゆかりんと言わざるを得ない。
この機転がなかったら、小鈴ちゃんもお払い棒で容赦なく真っ二つにされただろうな。(恐怖)
しかし巻末のZUNコメを見るに、実はこの話って、
全部マミゾウ親分の計画通りだった可能性があるんだよな。
己の領域外に憧れる小鈴の夢を叶えてやった…みたいな。
それが人や妖怪…幻想郷にとって、どんな影響を齎すのか分からんが、
少なくとも小鈴ちゃんが嬉しそうで何よりです。
割と本気でバッドエンドになるんじゃないかとヒヤヒヤしてたゾ。
そのうち超人枠に入った小鈴ちゃんの活躍とか、
見られる日が来るんですかね…きっと来る。(確信)
鈴奈庵の事件が一段落しても、幻想郷は今日もそこにあるのだから。
最後と言えば、スイクンレイドも今週末で終わりだな。
なので偶然遭遇したスイクンを10人でリンチし、生け捕りにしてやったぜ。
それにしても神通力持ちとは、無駄にレアなヤツが取れましたね…
使い道は…ナオキです…
で、来月からは、エンテイかライコウが来るワケだが、
正直両方ともゴローニャぶつければいいんじゃないッスかね…?
技マシンで岩と土切り替えて…対策オワリ!
それにエンテイは、ファイヤー対策にも使ったオムナイト軍団ぶつければいいし、
ライコウだって、今まで全く出番の無かったサイドン兄貴が使えるから、
今回は特に準備の必要もなさそう。
しかし秋イベントで貯まった砂を、ミュウツー対策用のバンギに使うべきか、
それとも今まで捕まえてきた伝説に使うべきか。
コレガワカラナイ。